2010年12月23日木曜日
2010年12月12日日曜日
2010年12月11日土曜日
Androidに関するブログ記事一覧
今年11月にブリリアントサービスに転職し、Android(&クラウド)開発担当として、毎日ワクワクする日々を過ごしているLionasです、こんばんは。
いくつかAndroidに関するテクニカルな記事を執筆しましたので、ご紹介します。
各記事の詳細はリンクを辿ってご覧下さい。
いくつかAndroidに関するテクニカルな記事を執筆しましたので、ご紹介します。
各記事の詳細はリンクを辿ってご覧下さい。
2010年11月20日土曜日
Make: Tokyo Meeting 06へ行きました
先日、転職を機に上京しました。上京したら「休みの日は都会なイベントライフを送っちゃる!」と考えていたので、早速、Make: Tokyo Meeting 06に参加してきました。
今回は上京して初めてのイベント参加です。
気合いを入れて開始時間丁度に着くように出かけたら、開始の2時間前に着いちゃいました。
明日は10時開始ですが、今日は12時開始なのですね・・・orz
そうとも知らず、10時に受付へ行って受付したら、出展者バッチを手渡されました。
しょうがないので、出展者のフリをして12時までカメラを持ってウロウロ。
(当たり前ですが)まだ準備中だったため、展示物はまばらでした。
入ってすぐのところに、スポンサーと配置図が掲示されていました。
入り口付近では、オライリーさんがMake限定モノスキンや関連本、Tシャツなどを販売されていました。
もちろん、Android Hacksも販売されていましたよ!
Makeに参加した一番の理由は、ABC ProjectのAndroid Beagle Car 2 を見に行くためでしたので、早速、展示場所へお伺いしてきました。
最初に行った体育館とは別の会場で、各部屋が個室になっている感じの会場でした。
おかげで、入るのに少し躊躇しましたけど・・・w
私が行った時はまだ準備中?だったのか、頭部と脚部がバラバラになってましたw
サーボモータや関節部分の劣化で、デモがうまく行かないと嘆いておられました。
きっと、その辺りの部品は消耗品なんでしょうね。
ちなみに、1時間ぐらいしてからもう一度(こっそり)見に行ったら、完成形になってましたw
Androidを搭載したリモコンで制御できます。カメラも内蔵されており、カメラが捉えた映像はリモコン側に表示されていました。
一番見たかったものは見れたので、もう一度体育館へ戻って、改めて見学しました。
以下はその時の様子。
ちなみに、iPadへの入力は物理的なスイッチですw
何か(声?)に反応して、目の部分が赤くなったりします。
気づいたら、こんなに人が増えていました。Makeは開場1時間後ぐらいに行くのがよさそう。
早すぎると準備不足な上に、会話がギクシャクして、出展者も参加者もテンション低いですw
カメラに向けて煙をうつのはやめましょう・・相手によっては怒られますおw
制作者の器用さに嫉妬。
mbedはアームが作ったプロトタイピング用評価ボードです。
ブラウザだけでプログラムが開発できるので、Arduinoよりも手軽かもしれません。
会場を歩いていると、デコレートされたフォトフレームやストラップが売っていました。
完全に女性向けです。
写真の右奥に映っているのは、「妊婦さん体験装置」らしいです。
※「こんなに重いもの抱えてるのだから、電車やバスではおまいら譲ろうぜ!」だそうだ。
外では、プロペラを付けた自転車の試乗が行われていました。
このまま飛ぶ気でしょうかw
もう1カ所では、ガスタービンを搭載した電車が実演展示されていました。
排気口付近は高熱でやけどの危険があるそうで、真ん前に立つと怒られます。
タービンの回転を上げて行くに従い、騒音はものすごいことになっていました。
ブレーキを解放すると、もの凄い勢いで発車していました。ゼロヨンみたい・・・。
一方、隣の建物では手芸を中心とした展示が行われていました。殆ど女性の世界ですね、、、。
布で出来たMacにGoogleの表記で吹いたw
滞在時間は2時間程度でしたが、非常に面白いイベントでした。
来年もまた来たいと思います。
できれば、出展側で参加してみたいですね。
※機械も手芸も好きな嫁を連れてきたら、ずっと居座りそうです・・・w
今回は上京して初めてのイベント参加です。
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東工大正門 |
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Makeの旗 |
明日は10時開始ですが、今日は12時開始なのですね・・・orz
そうとも知らず、10時に受付へ行って受付したら、出展者バッチを手渡されました。
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受付はこんな感じ |
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準備中の会場の様子 |
入ってすぐのところに、スポンサーと配置図が掲示されていました。
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スポンサーと配置図 |
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Makeオリジナルモノスキン |
もちろん、Android Hacksも販売されていましたよ!
Makeに参加した一番の理由は、ABC ProjectのAndroid Beagle Car 2 を見に行くためでしたので、早速、展示場所へお伺いしてきました。
最初に行った体育館とは別の会場で、各部屋が個室になっている感じの会場でした。
おかげで、入るのに少し躊躇しましたけど・・・w
私が行った時はまだ準備中?だったのか、頭部と脚部がバラバラになってましたw
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バラバラになっているABC2 |
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頭部 |
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脚部 |
きっと、その辺りの部品は消耗品なんでしょうね。
ちなみに、1時間ぐらいしてからもう一度(こっそり)見に行ったら、完成形になってましたw
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ABC2完成形 |
Androidを搭載したリモコンで制御できます。カメラも内蔵されており、カメラが捉えた映像はリモコン側に表示されていました。
一番見たかったものは見れたので、もう一度体育館へ戻って、改めて見学しました。
以下はその時の様子。
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はやぶさの模型 |
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レゴの電車? |
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よくわからないが、楽器を引くロボット |
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マーカーを認識して動作する自走ロボット |
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よくわからないが、ピタゴラスイッチみたい |
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鉄道模型を制御しているみたい |
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人形の肩に載せられたカメラの映像が隣のモニタに映し出されている |
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声をかけると花火が打ち上がるiPadアプリ |
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何かの説明をしていました |
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風の谷のナウシカに出てくる蟲の模型 |
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ボールを落とさないようにうまく転がすゲーム |
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多くの人集り |
早すぎると準備不足な上に、会話がギクシャクして、出展者も参加者もテンション低いですw
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外国語圏の方々も出展 |
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万華鏡? |
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弾幕発生装置w |
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紙で作られた模型 |
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このディテールはすごすぎる |
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点滴装置にしか見えなかったがこれなんだ? |
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ここまで来るともはや謎の物体です |
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mbedで動作するLEDキューブ |
ブラウザだけでプログラムが開発できるので、Arduinoよりも手軽かもしれません。
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デコレートされた色んなもの |
完全に女性向けです。
写真の右奥に映っているのは、「妊婦さん体験装置」らしいです。
※「こんなに重いもの抱えてるのだから、電車やバスではおまいら譲ろうぜ!」だそうだ。
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ロケットエンジン制御系 |
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ロケットエンジン本体 |
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ミクが古めかしいモニタの中にいました |
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踊るロボット |
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はやぶさから放たれたターゲットマーカーの模型 |
このまま飛ぶ気でしょうかw
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プロペラ自転車 |
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前が全然見えないらしい・・・ |
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漕ぐのも大変みたいです |
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ガスタービンを搭載した電車 |
タービンの回転を上げて行くに従い、騒音はものすごいことになっていました。
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ガスタービンの排気口 |
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列車の中にはタービン |
一方、隣の建物では手芸を中心とした展示が行われていました。殆ど女性の世界ですね、、、。
布で出来たMacにGoogleの表記で吹いたw
滞在時間は2時間程度でしたが、非常に面白いイベントでした。
来年もまた来たいと思います。
できれば、出展側で参加してみたいですね。
※機械も手芸も好きな嫁を連れてきたら、ずっと居座りそうです・・・w
2010年10月19日火曜日
fotopediaプロジェクトの写真数などを集計してみた
fotopediaには様々なプロジェクトがあるのですが、基本的には記事数と写真数が一定数を超えたらiPhone/iPadアプリになるそうです。
今後、どんなアプリがfotopediaからリリースされるのか、現在関わっているプロジェクトの位置づけの確認も含めて、記事数と写真数を集計してみました。
World Heritage Sitesは既にiPhone/iPadアプリになっており、US National Parksは次期アプリとして確定しています。
この調子でいくとすると、次は People around the World あたりでしょうか。
いずれにせよ、記事数は3000オーバー、写真数は20000オーバーは必要そうなので、次のアプリのリリースはまだしばらくかかりそうですね。
Japanプロジェクトは、記事数に対して写真数が絶対的に不足している感じです。
Heritageがおよそ7photos/articleなので、同じぐらいの比率で考えると、少なくとも現時点で3500枚ぐらいは無いといけない計算ですね。
現時点ではおよそ1/3です。
ということで、Japanプロジェクトに関しては、記事数を増やす以上に、写真を増やしていかなければならないという問題点が見つかりました。
Flickrから写真を拾ってくる簡単なお仕事でOKですので、興味のある方は是非ご協力下さい!
※もちろん、写真を投稿してもらうことも可
今後、どんなアプリがfotopediaからリリースされるのか、現在関わっているプロジェクトの位置づけの確認も含めて、記事数と写真数を集計してみました。
World Heritage Sitesは既にiPhone/iPadアプリになっており、US National Parksは次期アプリとして確定しています。
この調子でいくとすると、次は People around the World あたりでしょうか。
いずれにせよ、記事数は3000オーバー、写真数は20000オーバーは必要そうなので、次のアプリのリリースはまだしばらくかかりそうですね。
Japanプロジェクトは、記事数に対して写真数が絶対的に不足している感じです。
Heritageがおよそ7photos/articleなので、同じぐらいの比率で考えると、少なくとも現時点で3500枚ぐらいは無いといけない計算ですね。
現時点ではおよそ1/3です。
ということで、Japanプロジェクトに関しては、記事数を増やす以上に、写真を増やしていかなければならないという問題点が見つかりました。
Flickrから写真を拾ってくる簡単なお仕事でOKですので、興味のある方は是非ご協力下さい!
※もちろん、写真を投稿してもらうことも可

2010年10月13日水曜日
Fotopediaの基礎 [The Basics of Fotopedia]
The Basics of Fotopediaを意訳したので、参考にして下さい。
※意訳(と私の乏しい英語力)のため、正確ではないかもしれません。正確な記述及び最新版は原文を参照して下さい。
Fotopediaは互助によって形成される、(おそらく世界で)初めての図鑑です。
誰でもコミュニティに加わって、図鑑作りに協力することができます。
貢献するにはいくつかの方法があります:
記事に写真を投稿する
写真家である必要性はありません―あなたが所有している写真を加えるだけです。
必要なものは「愛」と「トピックへの関心」だけです: あなたの居住地、地球上の好きなところ、過激なスポーツや歌手、あるいは、あなたが持っている情熱。
Fotopediaは、図解写真を選択するために、何百万枚もの写真のプールへ飛び込むことを可能にします。
知識を活かして最も関連する写真を選択し、図鑑を形成して下さい。
方法を学ぶ
記事を作成する
図鑑は絶えず成長し、新たなトピックをカバーしています。
図鑑を完成させWebサイトを便利にするために、図鑑の作成に関心がある間は、我々はあなたの記事を維持するでしょう。
あなたの興味を共有しているメンバーをフォローし、繋がり、共に図鑑を作りましょう。
彼らはエキゾチックな場所への旅行にあなたを誘い、興味深い記事を教え、さらなる記事を思い起こさせるでしょう。
記事を作成するのは、写真を加えるのと同じくらい簡単です。
方法を学ぶ
写真に投票する
図鑑の記事内及び検索結果の写真は、投票順に並べられます。
より多くの人々に見てもらうために、良い写真に投票して下さい。
Fotopediaは、図鑑の写真の品質を称賛されました。
世界で最も高品質な写真リソースの一つであるFotopediaを作っていることに対し、投票した全てのメンバー及び訪問者に感謝します。
驚くべき視覚的経験を有する図鑑をこれからも保証するために、良い写真に対する投票を続けて下さい。
方法を学ぶ
図鑑を広める
図鑑はFotopediaのウェブサイトだけに留まりません。
あなたのブログやウェブサイトにウィジェットを埋め込み、FacebookとTwitterで友人とリンクを共有することができます。
写真や言葉を世界に広めて下さい!
写真家が素晴らしい写真を撮っていて、彼らの仕事が認識されることに価値があることを忘れないでください。
FacebookとTwitterで我々をフォローして下さい。
※意訳(と私の乏しい英語力)のため、正確ではないかもしれません。正確な記述及び最新版は原文を参照して下さい。
Fotopediaは互助によって形成される、(おそらく世界で)初めての図鑑です。
誰でもコミュニティに加わって、図鑑作りに協力することができます。
貢献するにはいくつかの方法があります:
記事に写真を投稿する
写真家である必要性はありません―あなたが所有している写真を加えるだけです。
必要なものは「愛」と「トピックへの関心」だけです: あなたの居住地、地球上の好きなところ、過激なスポーツや歌手、あるいは、あなたが持っている情熱。
Fotopediaは、図解写真を選択するために、何百万枚もの写真のプールへ飛び込むことを可能にします。
知識を活かして最も関連する写真を選択し、図鑑を形成して下さい。
方法を学ぶ
記事を作成する
図鑑は絶えず成長し、新たなトピックをカバーしています。
図鑑を完成させWebサイトを便利にするために、図鑑の作成に関心がある間は、我々はあなたの記事を維持するでしょう。
あなたの興味を共有しているメンバーをフォローし、繋がり、共に図鑑を作りましょう。
彼らはエキゾチックな場所への旅行にあなたを誘い、興味深い記事を教え、さらなる記事を思い起こさせるでしょう。
記事を作成するのは、写真を加えるのと同じくらい簡単です。
方法を学ぶ
写真に投票する
図鑑の記事内及び検索結果の写真は、投票順に並べられます。
より多くの人々に見てもらうために、良い写真に投票して下さい。
Fotopediaは、図鑑の写真の品質を称賛されました。
世界で最も高品質な写真リソースの一つであるFotopediaを作っていることに対し、投票した全てのメンバー及び訪問者に感謝します。
驚くべき視覚的経験を有する図鑑をこれからも保証するために、良い写真に対する投票を続けて下さい。
方法を学ぶ
図鑑を広める
図鑑はFotopediaのウェブサイトだけに留まりません。
あなたのブログやウェブサイトにウィジェットを埋め込み、FacebookとTwitterで友人とリンクを共有することができます。
写真や言葉を世界に広めて下さい!
写真家が素晴らしい写真を撮っていて、彼らの仕事が認識されることに価値があることを忘れないでください。
FacebookとTwitterで我々をフォローして下さい。
Fotopedia Japan プロジェクト始動!
iPhone/iPadで世界遺産の写真が楽しめる Fotopedia Heritage ですが、いよいよ日本をテーマとしたプロジェクトが開始されました。
このプロジェクトに集められた写真は、最終的にはFotopedia Heritageのようなアプリとしてまとめられる予定です。
日本プロジェクトの概要
日本の皆様、日本の良さを写真で伝えるプロジェクトに参加してみませんか?
このプロジェクトに集められた写真は、最終的にはFotopedia Heritageのようなアプリとしてまとめられる予定です。
日本プロジェクトの概要
- プロジェクトは大きく「地理的な分類」と「テーマによる分類」に分けられています。
- アプリ化には、「地理的な分類」を網羅する必要があります。
- プロジェクトでは、英語版Wikipediaに該当する項目がある写真のみ、集められます。
- FotopediaスタッフのAdrian Measures氏がオーガナイザーとしてプロジェクトを統括します。
- 日本在住のChris Wells氏と私がエディターとして、項目の追加や編集作業を行います。
最終的にはあなたの写真が、iPhone/iPadアプリとして世界中に配布されます!
あなたの1枚の写真が、世界中の人々に感動を与えるかもしれません。
※メディアの皆様で本件についてご興味がございましたら、Lionasまでお問い合わせください。連絡には本ブログのコメント欄か、もしくは、Fotopediaのメッセージ機能(ページ右下あたりに「Send Message」ボタンがあるかと思います)をご利用下さい。
2010年10月10日日曜日
[書評] プログラマー"まだまだ"現役続行
以前から読書の習慣があるのですが、最近は「技術系」というよりは、「考え方」であったり「生き方」を考えさせられる本を良く読んでいます。
その中でも特に面白かった本をレビューしたいと思います。
今回は、柴田芳樹著の「プログラマー"まだまだ"現役続行」(技術評論社)について、自分なりにまとめの意味も含めてレビューしたいと思います。
※まだ読み始めたばかりなので、レビューは追記しながらになるかと思います。
第2章:プログラマー現役続行
生涯現役でプログラマーとして生きて行くためにステップアップすべきレベル
レベル1: 初心者
個人的な経験を省みても納得できる点が多く、うまくレベル分けされているなぁと感じました。
私はいくつかの会社で開発を経験しましたが、驚くべきことに何年も開発をしていながら「レベル1」に留まり続けている開発者も実際にいました。
自分自身をデバッグするプログラムは、O(∞)になることが証明されている、と言っても意味が全く通じないのです・・・本当に情報系の大学を卒業したのか、と疑いたくなる瞬間です。
そうではなくとも、「スタック」や「レジスタ」の意味すら分からない開発者も居たりします。
感覚的にはWeb系やWindows系開発者に、そういった人が多い気はしますね。普段あまり意識しないからでしょうか。。。
そのような特殊な方は別にして、著者が言うように大抵はレベル4か、あるいは3でしょう。
コーディング能力はそこそこ高い方だと思うのに、「どうしてそんな仕様にしてしまうのか」という人もいました。こういう人はレベル3ぐらいなんでしょうかね。
さて、他人はともかく自分はどうかと言うと、手前味噌である上に傲慢と言われることを覚悟して述べると、「レベル5」辺りでしょうか。
レベル1は学生時代と情報処理試験の勉強で嫌というほどやりました。
レベル2や3は社会人1年生の時にデバッグ手法と他人に対する説明、コードレビューの大切さを叩き込まれ(実際に設計やコードをレビューされ)たので、クリアしているでしょう。
レベル4は何年もこの業界にいれば、あとは姿勢の問題です。
一方、レベル6や7の執筆や講演という意味では少しかじってはいますが、そもそも今身につけている技術を完璧とは思っていません。
何より、レベル5の「人を育てるという意識より、自分自身が新たに何かを学ぶことにしか興味がない」とか、もうそのまんまなので(w
客観的に見ても、レベル6や7の壁は厚そうですね。
第2章は技術者としてどうあるべきか、深く考えさせられると同時に、明確な目標が持てる章でした。
その中でも特に面白かった本をレビューしたいと思います。
今回は、柴田芳樹著の「プログラマー"まだまだ"現役続行」(技術評論社)について、自分なりにまとめの意味も含めてレビューしたいと思います。
※まだ読み始めたばかりなので、レビューは追記しながらになるかと思います。
第2章:プログラマー現役続行
生涯現役でプログラマーとして生きて行くためにステップアップすべきレベル
レベル1: 初心者
- プログラミングの基礎知識やコンピュータに関する基礎知識が不足している
- 例えば、ハッシュテーブルやO表記の意味が理解できない。
- 指導を受けながら簡単なプログラミングができる
- バグの原因に対して仮説を立て、検証し、結果を他人に説明できない
- 見習いレベルの実践は可能。但し、時々指導が必要
- 少し複雑で高度な問題に対して、設計やコーディングをレビューしないと不安なレベル
- 必要な技術を仕事上自然に自動的に使っている
- 若手を指導できる訳ではないが、新たな技術を学ぶ習慣もない
- 過去の開発業務で実践した技術については問題なく開発を遂行できるレベル
- C言語しか知らない組込みソフトウェア開発の分野は、多くはこのレベルに留まる
- 新たな技術も含めて自分で常に学習を行い、自然と実践できている
- 新しい技術を使用する難易度の高い開発であっても、難なくこなしてしまう
- 人を育てるという意識より、自分自身が新たに何かを学ぶことにしか興味がない
- 技術を完全に消化していて、いつルールを破るべきかを知っている
- 技術記事などを執筆している
- 中級職人以下の職人を上級職人にすべく、組織に対して教育・指導を行っている
- 専門書を著作し、講演し、技術を拡張する方法を業界に問う
- よりよい方法で職人を育成するための方法を探究している
- 自分でコードを書くことが無くても、設計やコードをレビューして、技術を継承している
個人的な経験を省みても納得できる点が多く、うまくレベル分けされているなぁと感じました。
私はいくつかの会社で開発を経験しましたが、驚くべきことに何年も開発をしていながら「レベル1」に留まり続けている開発者も実際にいました。
自分自身をデバッグするプログラムは、O(∞)になることが証明されている、と言っても意味が全く通じないのです・・・本当に情報系の大学を卒業したのか、と疑いたくなる瞬間です。
そうではなくとも、「スタック」や「レジスタ」の意味すら分からない開発者も居たりします。
感覚的にはWeb系やWindows系開発者に、そういった人が多い気はしますね。普段あまり意識しないからでしょうか。。。
そのような特殊な方は別にして、著者が言うように大抵はレベル4か、あるいは3でしょう。
コーディング能力はそこそこ高い方だと思うのに、「どうしてそんな仕様にしてしまうのか」という人もいました。こういう人はレベル3ぐらいなんでしょうかね。
さて、他人はともかく自分はどうかと言うと、手前味噌である上に傲慢と言われることを覚悟して述べると、「レベル5」辺りでしょうか。
レベル1は学生時代と情報処理試験の勉強で嫌というほどやりました。
レベル2や3は社会人1年生の時にデバッグ手法と他人に対する説明、コードレビューの大切さを叩き込まれ(実際に設計やコードをレビューされ)たので、クリアしているでしょう。
レベル4は何年もこの業界にいれば、あとは姿勢の問題です。
一方、レベル6や7の執筆や講演という意味では少しかじってはいますが、そもそも今身につけている技術を完璧とは思っていません。
何より、レベル5の「人を育てるという意識より、自分自身が新たに何かを学ぶことにしか興味がない」とか、もうそのまんまなので(w
客観的に見ても、レベル6や7の壁は厚そうですね。
第2章は技術者としてどうあるべきか、深く考えさせられると同時に、明確な目標が持てる章でした。
2010年9月19日日曜日
Fotopedia クオリティガイドライン
Fotopedia Quality Guidelines の翻訳を行ったので、備忘録としてメモ。
写真は著作権等で面倒なので掲載ナシ。
---
Fotopediaは百科事典の写真の品質と美しいデザインが称賛された。
この品質レベルと一貫した百科事典のデザインを維持していきたい。
手助けしてほしいこと:
サイズの問題:
フレーム:
著作権表示(透かし):
写真の見せ方(世界をあるがままに表現する):
自身の目で決める:
写真は著作権等で面倒なので掲載ナシ。
---
Fotopediaは百科事典の写真の品質と美しいデザインが称賛された。
この品質レベルと一貫した百科事典のデザインを維持していきたい。
手助けしてほしいこと:
- このチャート(ガイドライン)に従った写真を追加すること
- このチャートに従った写真に投票すること
サイズの問題:
- 写真の解像度は1920x1080が最適
- 解像度がそれ以上の場合は自動的に圧縮される
- 世界遺産のアプリケーションには、少なくとも1辺が1000ピクセル以上必要
- 800x533や533x800より小さな写真は受け入れられない
フレーム:
- 写真にフレームを一切付加しないこと。
デザイナーがフルタイムで働いているのだから(ry なので、余計なものをつけるなよってこと。 - マイナス評価され、図鑑に載らないであろう写真の例(原文参照)
著作権表示(透かし):
- 透かしを加えるなどという、写真の質を損なうようなことはしないこと。
- Fotopediaはプロフィールへのリンクと共に、作者と写真のライセンスについて、常に明示している。
- 写真を再利用したい人がいたら、連絡が付けられるような仕組みを用意している。
- 写真を保護したい場合は、不可視の透かしを入れて欲しい。
- 透かしを入れられた写真の例: これらを見つけたらマイナス評価で投票して下さい。(原文参照)
写真の見せ方(世界をあるがままに表現する):
- 世界は完全ではない。フォトショップを使って実際と異なる世界を再表現をしたり、アーティスティックな表現を必要とすると感じるかもしれないが、百科事典ではそのような必要性はない。美しさも醜さも全て、世界のあるがままを図解する必要がある。
- 芸術的に過剰処理された写真(HDRを含む)はふさわしくない。
- 百科事典を改良したいなら、遠慮なく実際の世界を改良して下さい!(w
- ふさわしくない例(原文参照)。HDRが施されていない写真はOK。
自身の目で決める:
- 良い写真とは、次の項目に該当しない。「ノイズがある」「露光過剰」「露光不足」「ボケている」「バックライトがある」「白飛びしている」「フラッシュが不自然」
- とはいえ、いくつかの素晴らしい写真には、これらの特性があるかもしれないので、一般的な規則ではない。
- 写真の品質に確信がないなら、既に百科事典に載っている写真を見て、見る目を鍛えて下さい。百科事典を見ることで、あなたの見る目を鍛えると同時に、よい投票ができるようになる。
- 百科事典には加えない、評価ダウンの例:「ボケている」「白飛びしている」「露光過剰」「露光不足」(原文参照)
2010年9月18日土曜日
Fotopediaで日本版アプリのための写真を集めています
先日、iPadで高品質な世界遺産の写真を見ることができるアプリが公開され、一躍有名となった Fotopedia Heritage ですが、これらの写真はコミュニティによって提供されていることをご存知でしょうか?
Fotopediaをご存じない方のために、特徴を紹介しますと・・・
さて、この度、Fotopediaの中の人である Adrian Measures 氏の協力の元、日本の風景や名勝、文化遺産などを収録すべく、現時点では"アンオフィシャル"な形ではありますが、Japanプロジェクトの立ち上げを行い、写真の収集を開始しました。
しかしながら、Fotopediaへの日本人の参加者は少なく、写真も少ない状態です。
オフィシャルなプロジェクトとなるためには、ランドマーク、城、神社、寺、観光名所、国立公園などなど、様々な地点の高品質な写真が必要です。
そこで、Japanプロジェクトをオフィシャルなプロジェクトにすべく、日本にまつわる写真を提供下さる方、あるいは、Flickrなどでクリエイティブコモンズの写真を共に探して下さる方を広く募集します。
興味のある方は是非、Lionasまでご連絡下さい。
皆様のご協力をお待ちしております!
Fotopediaをご存じない方のために、特徴を紹介しますと・・・
- FotopediaはWikipediaと連携して、写真による図鑑を作成する活動を行っています。
- 主な写真は世界中のプロ・アマ写真家、コミュニティによって投稿されたものです。
- Flickr等に投稿されているクリエイティブコモンズで公開された写真が利用されることもあります。
- 図鑑に対して写真をノミネートすることができ、世界中のコミュニティによって評価された写真(+5ポイント以上)が正式な写真として図鑑のトップページに公開されます。
- 自身専用のページを持つことができ、他の画像サービス同様にホスティングとして利用することもできます。
- 自身専用ページにはFollow/Follower機能があるので、他の写真家との交流ができます。
- 図鑑のコントリビュート(貢献)数が掲示されるので、自身がどれだけFotopediaに貢献しているか、一目で分かります。
- オフィシャルなプロジェクトのうち、いくつかはFotopedia Heritageのようなアプリケーションとして公開されることがあります。
- Fotopediaに参加することにより、自身の写真を世界のコミュニティから評価をしてもらえるだけでなく、その写真が図鑑を構成するという、言わば世界的なボランティア活動に参加することができます。
さて、この度、Fotopediaの中の人である Adrian Measures 氏の協力の元、日本の風景や名勝、文化遺産などを収録すべく、現時点では"アンオフィシャル"な形ではありますが、Japanプロジェクトの立ち上げを行い、写真の収集を開始しました。
しかしながら、Fotopediaへの日本人の参加者は少なく、写真も少ない状態です。
オフィシャルなプロジェクトとなるためには、ランドマーク、城、神社、寺、観光名所、国立公園などなど、様々な地点の高品質な写真が必要です。
そこで、Japanプロジェクトをオフィシャルなプロジェクトにすべく、日本にまつわる写真を提供下さる方、あるいは、Flickrなどでクリエイティブコモンズの写真を共に探して下さる方を広く募集します。
興味のある方は是非、Lionasまでご連絡下さい。
プロ・アマは問いません。初心者でもOKです(というか、私も初心者です)。
その他の具体的な協力方法や条件については、個々にお知らせ致します。※問い合わせが多い場合は、別途、条件などを掲示するかもしれません。
尚、連絡先は下記のいずれかでお願いします。
尚、連絡先は下記のいずれかでお願いします。
- このブログのコメント欄
- FotopediaのLionasのページ
皆様のご協力をお待ちしております!
2010年8月15日日曜日
翻訳プロジェクト、人が増えてきました
ここのところ体調が緩やかに戻ってきていて、ちょっと安心のLionasです、こんばんは。
先日からコツコツと進めていた翻訳ですが、そろそろ本格的に人を募集しても良いだろうと思い、日本Androidの会のメーリングリストに翻訳者募集の件を投げてみました。
結果、何人もの方が協力に名乗りを上げて下さることになりました。
個人的な予想では、もっと冷ややかというか、スルーされてしまうかなぁと思っていた訳ですが、嬉しい誤算です。
ということで、翻訳のスピードはもう少しアップして進められるかもしれません。
ありがたや、ありがたや。
先日からコツコツと進めていた翻訳ですが、そろそろ本格的に人を募集しても良いだろうと思い、日本Androidの会のメーリングリストに翻訳者募集の件を投げてみました。
結果、何人もの方が協力に名乗りを上げて下さることになりました。
個人的な予想では、もっと冷ややかというか、スルーされてしまうかなぁと思っていた訳ですが、嬉しい誤算です。
ということで、翻訳のスピードはもう少しアップして進められるかもしれません。
ありがたや、ありがたや。
2010年8月11日水曜日
Androidドキュメント翻訳プロジェクト、はじめました
最近、体調不良が続いているLionasです、こんにちわ。
先週は低血圧症のような症状が続き、特に朝はまともに起きることすら難しかったのですが、生活習慣が根本的な原因という事が分かってきたので、睡眠薬などの力も借りて、少しずつ回復してきております。
おそらく、来週には完全復活できるんじゃないでしょうか。
それはさておき。
先日、Androidのドキュメントの翻訳プロジェクトを始めました。
翻訳対象が山のようにあるので、正直一人だと途方に暮れる量ですが、最近になって翻訳仲間が増え始めたので、少しずつ軌道に乗りつつある感じです。
とはいえ、まだまだ翻訳者は少なくて、リソース不足は否めないのですが。
そんな訳で、引き続き翻訳者を大募集しておりますので、我こそはという方は(そうでない方も)是非ご協力下さい。
プロジェクトに関する詳しい情報は、下記を参照ください。
先週は低血圧症のような症状が続き、特に朝はまともに起きることすら難しかったのですが、生活習慣が根本的な原因という事が分かってきたので、睡眠薬などの力も借りて、少しずつ回復してきております。
おそらく、来週には完全復活できるんじゃないでしょうか。
それはさておき。
先日、Androidのドキュメントの翻訳プロジェクトを始めました。
翻訳対象が山のようにあるので、正直一人だと途方に暮れる量ですが、最近になって翻訳仲間が増え始めたので、少しずつ軌道に乗りつつある感じです。
とはいえ、まだまだ翻訳者は少なくて、リソース不足は否めないのですが。
そんな訳で、引き続き翻訳者を大募集しておりますので、我こそはという方は(そうでない方も)是非ご協力下さい。
プロジェクトに関する詳しい情報は、下記を参照ください。
2010年3月29日月曜日
0xdroid on BeagleBoardでGPIOを操作する
Beagle Board上の汎用ポート(GPIO)をAndroidから操作することに成功しました。
制御階層は、Androidアプリ>JNI>GPIO操作関数(C)>BeagleBoardという感じです。
ONを押すとBeagleBoard上の拡張ポートに接続したLEDがONになり、OFFを押すとLEDもOFFします。
Androidは基本的にrootが取れないため、GPIOを操作する特権ファイルへ書き込みするための工夫が必要ですが、今回はこの辺りで見事にはまってしまいました。
とりあえずGPIOの操作方法が分かったので、今後はこのポートに様々なものを接続してみたいと思います。
将来的にはデ部H/WチームのUstBoxのスイッチとして利用できるかと思います。
制御階層は、Androidアプリ>JNI>GPIO操作関数(C)>BeagleBoardという感じです。
ONを押すとBeagleBoard上の拡張ポートに接続したLEDがONになり、OFFを押すとLEDもOFFします。
Androidは基本的にrootが取れないため、GPIOを操作する特権ファイルへ書き込みするための工夫が必要ですが、今回はこの辺りで見事にはまってしまいました。
とりあえずGPIOの操作方法が分かったので、今後はこのポートに様々なものを接続してみたいと思います。
将来的にはデ部H/WチームのUstBoxのスイッチとして利用できるかと思います。
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